輝く自分を探す旅

多趣味なほのブログです。

*わたしも明日から王女様(テミラーナ国の強運姫と悲運騎士団感想)

皆様お元気でしょうか。わたしは体調を崩ししばらく寝込んでおりました。そして2023年ははじまっており、全くゲームは進まないのに毎月2本ほど買ってます。ゲームは積むものだからしょうがないよね!!っていうおとぼけはおいといてブログを更新しようとおもいます。



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テミラーナ国の強運姫と悲運騎士団
のプレイ感想を書きたいと思います。
私の中の簡単ルールは下記の通り。
●ネタバレなしでストーリー/システム/スチル/音楽/キャラクターについて書く
●その後若干のネタバレを踏まえてルートごとの感想を書く
ネタバレなしでルート感想を書くのは難しいのでご容赦ください。
評価は5段階です。


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□ストーリー→4
あまり期待してなかったんです。イチカラムだけど高木さんじゃないし、雨宮さんは大好きだけど、イチカラムと雨宮さん…………?っていう。でもすごく楽しくて、二週目からの進みの速度が異常。楽しすぎた。
共通の時点では、なんともいえないテンポ感と残念な男たちが残念な姫様と一緒に歩んでくストーリーなんです。そこの時点ではちょっと苦手だなぁっておもってたんですけど、個別入ってからのどんでん返しがすごくて楽しくてザクザクやってしまいました。





□システム→2
なんか前情報によるとすごいバグがあるらしく、みんな困りながらやってましたが、わたしはバグに全く当たらず快適に操作しました。とは言えども、友人が進めると勝手にSwitchが落ちるというバグに当たってるので、ちょっと低めな点数です。まじでかわいそう。
7月中旬にパッチがでるとのことですので、やっとみなさん安心してプレイできますね!
   →パッチ配信されましたね!快適にプレイできる人が増えますように!
システム面少し低めにしたのは、バックログはあるんですが、そこから過去のシーンに戻ることができないんです。私は比較的さくさく押しちゃうタイプなので、これすごく困りました。(よく戻ってスクショ取り直しているので。)今回に関しては、クイックセーブ/ロード多用してました。ちょっとやりづらかったです。
後は原則オトメイトシステムなので、快適プレイだったかな。バックログ気になりすぎた…。





□スチル→3
煮たかさんのきれいな絵が最高!って感じでした。立ち絵も多め、スチルの数もとてもいい感じで私は楽しかったです。洋服がしっかり場所によって変わる立ち絵最高でしたね。アリソンの本気になった立ち絵最高だったな…思い出してもとてもいいです。





□音楽→4
これはバクなのか、音楽があってないなと思うところが再三あり、そこが微妙でした。でもバクの可能性もあるので、4で。(パッチ配信されてからはプレイしていません。)





□キャラクター→4
全員最高のキャラクターたちでした。サブキャラおおいな?って思ったんですが、このキャラ全員いないと成立しない物語でした。個人的に隠しで立ち絵欲しかったキャラが複数いたので、それを含めて
4です。



□総評→3
悪くはないです。シナリオはとっても楽しいし、切ないし、わくわくしながらできました。総プレイ時間は25時間程度、本気でやりこみ始めて10日程度で終了しました。これはギアが入れば楽しくできます。コツは共通をどれくらい早くおわらすかです。笑
攻略順はトビアスミラン→ジョセフィ→アデル→キア→真相でした。攻略制限は隠しが5キャラ攻略後解放です。5人は攻略制限ないのでいつやってもいいですが、キアとアデルは隠しの関係があるのでなるべく後ろは推奨します。隠しルート長いって聞いてたけど予想以上だったので、お時間あるときにやってくださいね。





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下記ネタバレありキャラ感想





♭ジョセフィ・コーネルヒルド・ゾンダリク(CV:古川慎) 
メインヒーローであり、亡国ゾンダリクの生き残りの王子。最初は本当にこいつ王子だから仕方ないんですけど、上から目線が本当にしんどくて、ボイスOFFを考えたレベルでした。(古川さんは悪くはありませんと記載しておきます。)ただ彼にも守りたいものがあった、でも守れなかった。それが彼のルートの根底にあります。そしてこのルートをしっかりやるからこそ、隠しルートのジョセフィが際立つ。何回考えても泣けます。隠しルートでのセリフ「俺は、自分の誇りのために生きたぞ。俺はお前のために命を落としたんじゃない……俺は……自分の誇りに、命を懸けただけだ……だから……お前は王女として……最後まで諦めるな。お前には--国を救う、義務がある」これ大変に号泣しました。誇りというものを大切にしていた彼だからこそ、亡国の王子という身分だからこそいえるセリフであり、このセリフに完璧に泣かされました。雨宮さん大好き。





♭アデル・ナレス(CV:狩野翔) 
下民区サマリ村にすむ超貧乏一家の長男。彼のルートはとにかく重い。それはいいことなのかとかそこら辺は置いといて。偶然体質が合わなければただの姫様大好き騎士だったのにな…って思ってしまいますね。アデルは個人的に隠しルートで唯一騎士を姫に返さず、実家に帰った口だったので、そこは本当に助けられました。君の心が私を温かくする…「あなたのと一緒の未来が欲しいって、思ったから--」この終盤のセリフ、号泣案件でした。狩野さんの演技がうまいことをとっても感じましたね。さすが俳協





♭トビアス・ハーベック・フレイ(CV:小林裕介) 
没落貴族『ハーベック家』の当主で両親や祖父母もおらず孤独の身。病弱設定共通で終わるから、病弱ってどこ行ったの?!とはなりました。彼のルート最初でいいって聞いてたから油断してやってたのもあるんですが、まさかルクス神かかわってくると思わないじゃないですか。すごくびっくりルートでした。一番長女のお姉ちゃんがかかわってきたルートだったように感じましたね。「姫様が私を信じてくださったから、私は強くなれました。姫様のためなら、どんなことでも出来る気がしますよ。……はは、気だけですけれどね」隠しルートのここのセリフずる過ぎて泣きました。それにしてもバーキット様好きすぎよ…?





ミラン・へリング(CV:阪口周平) 
平民区バラールボアの町にある鍛冶屋『ヘリング』の店主。この男がまず騎士になる?ってところからスタートだったんですが、彼の過去と血縁が色濃く反映されたルートでした。このルート程カルナップ様が出てきたルートもなかったな…カルナップ様いいひとだと私は一周回って思いましたね。神とか関係なく、彼には権力がすべてだったんですね。そしてうまく使われてしまったミランミランのルートすごく好きだったんですけど全然スクショが残ってない!ベットで会話するところが個人的にはすきでした。あとここのルートだけ、自分だけが王妃にならない設定も好きです。二人とも再婚して仲良くしててね!





♭キア・ネルティ(CV:山本和臣) 
君は死なないで~ってなる少年。とっても私の大好きな設定で頭を抱えました。キアに対して語ると終わらなそうなので。私の好きなキアルート/隠しルートのセリフを列挙します。「セスっていう女の子を初めて見た時から、ずっと……キミだけが僕の、『特別』だから」「……僕に騎士として生きる意味をくれてありがとう。忘れたくないと思う日々が、あるんだって……教えてくれて……ありがと……。ーー生きて。諦めないで。僕が君の希望になれるって……信じる、からね」忘れたくないと思う日々を考えてくれてありがとう。君がいてくれてよかった。大好きです。





♭エリック・マーベイル(CV:木村良平) 
大変な隠し。てか声優の時点でサブキャラではないのでは?と思ってたんですけど、まあその通りでした。そしてマジでルートが長い。イチカラムだなあという感想がすぐ出てきてしまいました。なんか自分の推しになるかなと思っていたんですが、思ったより刺さらなかったのは、確定の言葉をわかってるのに、教えてくれなかったことかなとは思っています。それ以上にキアが刺さりすぎていたのかもしれませんが。騎士のみんなは、騎士にならず別の人生を歩いているという最後の設定が切なく泣けてきました。彼らの生きた道は無限大です。





サブキャラも含めてとても良質なゲームでした。内容もまあまああるので、時間があるときにぜひやっていただきたいゲームです。
煮たかさんのゲームぜひまた出してください!あと雨宮さんのシナリオよかったんですけど高木さんが作るイチカラムに会いたくなりましたね。お待ちしています!



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ツイツイやり終わってから爆速でナインリップ→バスタフェ2と走りきりました。記憶が新しいうちにどちらもブログに書き起こしたいとは思うんですが、忘れそう…頑張ります!
バスタフェ2、1はブログかけてなったとは思うんですが、2からかこうかな…つらかった…


なほ